この4月の女性活躍推進法の施行の伴い、厚生労働省が開設した「女性活躍推進企業データベース」を就職活動中の女子学生がどのように活用すればよいか、というテーマでコメントしています。
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白川桃子さんも解説されているように、このデータベースで企業の女性活躍推進やワークライフバランスの数値の可視化で、長時間労働の是正や女性従業員の育成は加速すると思います。
これを機に働く意欲のある人たちが、制約があっても活躍できる社会が実現できることを願います。
一方で学生には「働きやすさ」だけの視点で選ぶのではなく、「働きがい」の視点も持ってほしいのです。
企業や社会は何のために制度を用意しているのかという本質を考えてほしい。
WLBが実現できる社会は、男女問わず、定年まで働けるようになる人が増えるということ。
(逆をいえば、働かざる得ない人も増えるということ)
働く時間を充実させることは人生の充実につながります。
充実した社会人人生を過ごし、次の世代の子どもたちに素敵な背中を見せていける大人が増えることで、子どもたちが未来に希望を持ってほしい、と思っています。
そして自分もいつもそんな気持ちで、仕事に向き合っていたいと考えています。