いよいよ、9年間の保育園生活にお別れ

  • 2016年03月26日

3月23日、娘の保育園の卒園式でした。

6年間、共に子育てをしていただけたことを実感し、親にも温かい眼差しを注いでくれた保育園。
先生方が子どもの成長を讃えるだけでなく、保護者に「おうちの方も6年間、頑張りましたね」と労いの言葉をかけてくれたり、子どもと親が一人ひとり、感謝の言葉を交換する時間があったりとお互いが慈しみあえるような素敵な卒園式でした。

 

そして・・・
夫が保護者代表として祝辞を述べる大役を今回仰せつかり、立派に果たしました。ユーモアを交えながら、子どもたちにもわかりやすく話す話術をいつのまにか、夫は身につけていたようです。子育てを一緒にやってきた賜物かもしれない(笑)私よりも夫のほうが保育園生活が終わることに、きっと感慨深いと思います。
夫は雨の日も雪の日も台風の日も、息子の時から延べ9年間、ほぼ毎日子どもを保育園に送ってから出勤する生活をし、父母会の役員をしたりと本当に子育てに家事に協力してくれました。
私たち夫婦にとっては子どもの保育園生活がそのまま夫婦の歴史にも重なっていて、夫が単身赴任になったり、私が独立したりと、共働きで山あり谷ありで、目が回るような日々。
でも夫は本当に一緒に考えて、一緒に乗り越えようとしてくれます。
こうやって私が働き続けられてきたのも保育園と夫と子どもが健康なことのおかげです。子どもたちが小学生になって、親の悩みは新たなステージに変わりますが、夫と一緒に家族というチームを育めることをこれからも楽しみたいと思います。

今後は「お迎え」という毎日タイムリミットに追われるストレスからは、解放されます。でも、保護者会が二日連続であったり、給食が始まるまでお弁当を二つ作ったりという、働く母にとって障がい物競争のような生活は続きます^^;

(小倉 環)

IMG_0109娘作の自画像