家事代行やシッター利用に躊躇しているあなたへ

  • 2019年03月18日

こんにちは。
仕事と子育て両立ラボの小倉です。

 

新年度に向けて、忙し〜い時期ですね。
私も正直、てんやわんやです。
そんな時は、猫の手も借りたい!と思うものですが、
皆さんは家事代行やシッターは使っていますか?
私は仕事も子育ても頑張りたい!と言いながら、家事を一手に自分で引き受けてしまっているワーママをたくさん見てきました^^;
それで家庭内の役割が固定化されてしまい、仕事の評価に影響しているのも事実です・・・。

この記事は過去の別ブログから引っ越してきた記事ですが、 女性の育児休業者研修やカップル向けワークライフバランス研修で、家事のアウトソーシングについて話すと、「なるほど〜」と言う方が多いので、再掲します。

 

家事は「やろうとすればやれる」「自分でやったほうが早い」
ベビーシッターの活用は「シッターに頼むのが面倒」「お金を出してまで・・・」と考える人は多いのです。でも、それが誰かの成長の機会になったり、雇用を生み出すことにも繋がります。

 

なかなか躊躇してしまうというあなたには、私は我が家に来てくれた家事スタッフさんの言葉を送ります。

『戦前、日本には中流家庭以上には「奉公人」や「女中」がいたんですよ。お二人で働いているなら当然です』

 

この一言で、私は後ろめたさがなくなりました。
今も家事代行サービスは使ってますよ〜!

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以下は別のブログから引っ越してきた2012年の記事です。

【家事代行に歴史あり】

 

我が家は月2回、隔週で家事代行サービスを頼んでいる。トイレ、お風呂、洗面所、あまり使わない部屋、ガレージの掃除などを1日3時間で、月2回で15,000円くらい。

 

毎回固定の人が来てくれるので、いちいち、掃除機や洗剤の場所や使い方を説明しなくてもいい。家を留守する間にきてもらいたい場合は、鍵を預けることもできるそうだ。

 

 

月15,000円で週末の休みは子どもの習い事に付き合うことができたり、少しだけ掃除から解放され、ストレスが溜まらない。

 

夫婦円満のため、家族のために妥当だと思って利用している。

 

でも、やろうと思えば、やれる範囲の家事でもある。
だから女性、母親、妻として、後ろめたい気持ちがないと言えばウソだ。
それを先日、いつも来ていただいているスタッフの方に伝えたところ、
「日本は戦前、女中や下人という文化があったじゃないですか。専業主婦に全部、家のなかのことをさせたのなんて戦後からですよ」と。
目から鱗が何枚もはがれ落ちた。

 

専業主婦が高度経済成長の産物だというのは理解していたものの、江戸時代まで遡れば中流以上の家庭には必ず、下人、奉公人がいた。

 

それ以下の家庭では、子供も働き手の一人だった。

 

つまり共働きであれば家のことを夫婦だけで完結できない、というのは歴史が物語っている。

 

別に家事からの逃避を正当化するつもりで書いているのではないのだけれど、臆せず使ってよいサービスであることは声を大にしたい!

 

家事も育児も全部ママが引き受けない。シェアする、やらないことを決める。

 

これ、鉄則。

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